【小ネタ】[Amazon Connect] 複数のブロックを選択して纏めて移動できるようになりました
1 はじめに
Amazon Connectでは、コンタクトフローを設定することで、ユーザーの体験を構築することができます。
先日、このコンタクトフローの、ブロックの移動で、新しく機能が追加されたので、試してみました。
Amazon Connect が問い合わせフローエディタ内の複数のブロックの選択のサポートを開始
2 ブロック選択
従来は、ブロック(の名前部分)をクリックすると、プロパティの設定に移行していました。
今回の機能追加により、Commandキー(Macの場合)を押しながらブロックをクリックすると、図のように色が変わって選択状態となるようになりました。
3 ブロック移動
従来、ブロックの移動は、1つづつに限られていましたが、
今回、複数選択できるようになったことから、複数のブロックを一気に移動することができるようになりました。
4 最後に
コンタクトフローを作成したことがある方は、きっと分かっていただけると思うのですが、ブロック間に接続される矢印は、ブロックを移動すると、勝手に追従するため、ブロックどうしの関係位置に依存します。
このため、ブロックが沢山になってくると、見た目良くするために、各ブロックを微妙に動かして調整したりするのです。
今回のように、複数のブロックを一気に移動できるとなると、機能単位で動かしたくなった時に、その機能に含まれる各ブロックの関係位置は保たれるので、矢印の表示に気を使う必要が一気に下がります。
見立たない機能追加かもしれませんが、作業者にとってのメリットは、結構大きいかもしれません。